ショーン・タン

最新作『いぬ』が7月21日に発売されました。

2022年6月30日

新作情報

わたしが走ると、きみも走った。きみが呼べば、わたしは答えた。

『内なる町から来た話』(2020年8月、河出書房新社より刊行)は動物たちをめぐる25話のセンス・オブ・ワンダーが美しいイラストと共に読める、短編作家としての魅力が詰まった1冊です。その中に収録された犬をめぐる話を独立した絵本にしたのが本作品『いぬ』です。

各国でサイズが違うのもまた魅力。英国版はとても小さく、『エリック』同様の小さな本。

既刊『内なる町から来た話』と同サイズなのがオーストラリア版で、日本語版『いぬ』も同じ大きさにしました。右の一番小さいのが、英国版『DOG』